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神戸ムスリムインバウンド

関西ムスリムインバウンド推進協議会【神戸支部】 活動日記

ハラル認証が無くてもムスリムはお店に来ます。

こんにちは、野村です。

私は神戸の街をもっとムスリムが安心して楽しめる街にする為に活動しています。

 

ムスリム対応に興味がある企業でよくある質問が

 

ハラール認証が無いとムスリムには、売れないのか?」

ハラール認証が無いとムスリムは食べられないのか?」

 

です。これ非常に多い。色々な勉強会に参加したり話を聞いたりしますが先の情報に踊らされて難しく考えすぎて最初の一歩が踏み出せない企業が非常に多いです。

 

この質問に対するムスリムの回答は

 

「英語での内容成分表示があれば自分で判断します。」

「英語でお店のポリシーを教えてくれれば自分で判断します。」

 

です。(ハラールメディアジャパン(株)(HMJ)の調査結果より)

 

そう、食べられるかどうかの判断は我々日本人ではなくムスリム本人がします。

 

そらそうですよね。いくら考えたってムスリムじゃない人間にムスリムの判断が出来るわけないですもん。答えを出すのはムスリムです。

 

「ハラル認証を取っていれば安心ですが、無くても別に自分で判断出来ます。」

 

これが正です。

 

確かに私もムスリムと色々活動している時、みんな普通にコンビニで買物したり露店で食事買って食べてました。それはきちんと情報を理解さえ出来れば判断は自分でするということなんです。

 

ただ

 

情報がきちんとあれば・・・

 

 

です。

 

訪日ムスリムで日本語理解できる方なんてほとんどいないです。

話言葉は理解出来ても、文字が理解できるムスリムはもっと少ないです。

長い事、日本に住んでいて結婚相手が日本人で、日本語ペラペラしゃべれる外国人でも日本語表記はわからないという方たくさんいます。漢字・ひらがな・カタカナが交じり合う日本語表記はたぶん世界的に見ても相当難しい語学だと思います。

 

だからこそ・・・

 

英語で情報表記して伝える

 

これが大切なんです。

 

最近は英訳のサイトも充実してきましたし、既に英語表記している企業のHPなんかを参考にしたらメニューなど割合簡単に対応出来ます。Weblioの例文など結構役立ちます。

 

ejje.weblio.jp

 

 

あくまでハラル認証を取得するのは最終段階です。

費用も結構かかりますからね。

原材料メーカーなどは取得しないといけないかもしれませんが、料理を提供する側は別に取得しなくてもハラルの食材を使ってきちんとハラル対応の整理して英語で情報開示すればムスリムは判断します。

現に神戸で既にハラル対応しているお店は別にお店で認証なんて取っていませんよ。

特に外人がやっている料理屋(主にカレー屋)はいちいちハラル認証なんて取らなくてもムスリムの事しっかり理解していて対応しているのでそれでお客さん来ています。もちろんオーナーがムスリムという場合もありますが。

神戸モスクの近くでハラル対応しているお店の例は以下です。

 

www.aarti-kobe.com

tabelog.com

r.gnavi.co.jp

tabelog.com

 

外国料理ばっかり・・・特にカレーが多いですね。(汗)

でも皆モスクの近くに店を出しているという事は、神戸モスクにムスリムが集まるというのをちゃ~んとわかった上での戦略なんですね。外人の方が抜け目ないというか商売上手です。

 

金曜日には集団礼拝があるので「ハラールバイキング」を行って集客を図るお店も多い。

 

 

ここでハラール対応した日本料理を出せる店出したら絶対あたると思うんですけどね。

 

異国料理ではなく日本料理。

 

ムスリムにとって・・・というか外国人にとって和食は食べてみたいは日本に来る動機のかなり上位・・・というかトップに入ります。そら、世界遺産ですから。

 

もちろん本格懐石だけではなく、家庭料理やラーメンなんかも含めて外国人には日本は「食の国」として確固たる地位を築いています。

もうすぐ海外で展開している日本食料理店は90,000店になります。

海外の地元で食べた人達が本場の日本で食べたいなんて欲求も多くあると聞きます。

ムスリムだって例外ではありません。

食べたいんです。でも食べれないんです。

それを解決する事も日本のおもてなしのひとつじゃないでしょうか?

 


 

話が少し反れてしまいましたが、要するに最初から料理店は認証を必要とはしていない。対応決めて整理して情報開示するのが大切ということです。

以下にHMJの参考資料を載せておきます。対応や整理の順序がわかりやすくまとまってあります。

 

 

f:id:Kobe-Muslim-Inbound:20160615114126j:plain

 

f:id:Kobe-Muslim-Inbound:20160615114233j:plain

 

最初はコスト最小限で行う事が持続可能な商売につながると思います。

 

誰だってそうです。テストマーケティングからします。

 

いきなり全力投球でコストかけられる企業は少ないです。

 

商売、色々軌道修正も必要です。

 

様子みてからトライアンドエラーを行いたいです。

 

だからこそ、出来る所から始める事が大切です。

 

「まず一歩、踏み出してみましょう!!」

 

 

何度も言いますが、神戸がハラル対応してくれるのをムスリムは待っています。

 大阪までその波は来ています。

というか既に神戸にはムスリム住んでいますから・・・

対応しだして噂が広まりだしたら早いですよ。

(情報拡散に関してはまた別の機会に書きます。)

 

 


 ハラル対応のご相談や神戸ムスリムインバウンド推進協議会へのご参加などについては下記よりお問い合わせください。

 

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