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神戸ムスリムインバウンド

関西ムスリムインバウンド推進協議会【神戸支部】 活動日記

安部首相がイフタールを開催

こんにちは、野村です。

私は神戸の街をもっとムスリムが安心して楽しめる街にする為に活動しています。

 

ラマダンというものをご存知でしょうか?

イスラム教徒が一年に約1ヶ月の間行う断食のことです。

断食といっても一ヶ月の間まったく食事をしないのではなく、夜明け前の礼拝の呼びかけ前から日没までの間の一切の飲食を断ち、日没後には食事をします。

この日没後初の食事はアラビア語で「イフタール」(断食を破る」の意)と呼ばれ、家族や知り合い等と共に皆で食事をし、通常より豪華な食事が供されます。

 

ラマダンについては下の動画で詳しく解説されています。

 

 

このイフタールはモスクなどで行われる場合も多く、特に金曜日は集団礼拝が行われる日なのでイスラム教徒皆で集まり、一緒に食事をして楽しみます。

 

このラマダンは行わない我々からすると苦しく、つらい修行のようなイメージが多いですが、行っているムスリムにとってはまったく別のもののようです。

 

ラマダン時期は日ごろ当たり前に与えられているものを断つことによって、そのありがたさを確認し、自らの小ささを確認し、唯一神であるアッラーに感謝をします。

イスラム教ではアッラーと個人との契約であるので、常に自分自身がアッラーと会話をし、自らが進むべき道や方向性などの会話をします。

ラマダンの時期は感覚を研ぎ澄ませる事によりmeditation(瞑想)がさらに深いものになり、ムスリムにとっては神聖な期間になるのです。

 

断食を行っている者同志はその神聖な時間を一緒に共有している仲間とも言えます。

なので金曜日にモスクで行われる集団でのイフタールは彼らにとって喜びを分かち合う特別な食事なのです。

 


 

平成28年6月16日、安倍総理は、総理大臣官邸で在京イスラム諸国外交団とのイフタールを開催しました。

 

メイン画像:挨拶する安倍総理1

 

総理は、冒頭の挨拶で次のように述べました。

アッサラーム・アライクム。本日、イスラム外交団の皆様、来賓の皆様と共にイフタールを開催できることを大変嬉しく思います。
 私が総理に就任してから、中東を訪問した回数は5回を数えます。これは、私がいかにこの地域を大切に思い、友好の念を抱いているかを示すものでもあります。
 日本とイスラム諸国は、アラビア語の格言にある『中庸が最善』の精神を共有しています。伝統を大切にし、中庸を尊び、調和を生み出す知恵は、双方の生き方の根本にあります。
 本日は、在京大使の皆様をお迎えするとともに、友好議連の活動を通じて議員交流に尽力されている方々を始め、イスラム諸国にゆかりの深い方々をお招きしています。
 今日は正に超党派の議員の皆様にお集まりをいただきました。事実上、参議院選挙の選挙戦に入っておりますから、大変厳しい戦いを、今それぞれが戦っているわけでありますが、今この瞬間は停戦状況になることができました。
 皆様のおかげで、今日の素晴らしい日本とイスラム諸国との関係があります。この場をお借りいたしまして、感謝申し上げるとともに、更なる関係の発展に向けて引き続きお力添えをいただければ幸甚でございます。
 今宵の一時が、友好・協力関係を一層深める素晴らしい良い機会となることを祈念いたしまして、私の挨拶とさせていただきます。」

 

今年のイフタールには,35の国・地域の駐日イスラム外交団等の代表が参加し,出席した各外交団・代表部からは,各国・地域の郷土料理の提供がありました。日本側からは,世耕弘成内閣官房副長官,林幹雄経済産業大臣河野太郎国家公安委員会委員長も出席しました。

 

 

画像1

イラン:ナスのシチューとサフランライス

 

画像2

右) モロッコ:鶏とレモンのタジン 左) モルディブ:ビス カツレツ

 

画像2

右) ヨルダン:タッブーレ・サラダ 左) イラク:チキンビリヤニ

 

今回のイフタールに参加予定であった国々・地域は下記の通りです。

 

アフガニスタンアルジェリアアゼルバイジャンバーレーンバングラデシュ,ボスニア・ヘルツェゴビナブルネイコートジボワールコソボ,ジブ チ,エジプト,インドネシア,イラン,イラク,ヨルダン,カザフスタンキルギスレバノン,マレーシア,モルディブモーリタニア,モロッコ,ナイジェ リア,オマーンパキスタンパレスチナ自治政府カタールサウジアラビアセネガルタジキスタンチュニジアトルクメニスタン,トルコ,アラブ首 長国連邦,ウズベキスタン,イエメン

 

 

このイベントは実は歴史が長く、日本政府として,日・イスラム諸国との親交を図る上での有益な機会と考え,平成17年に小泉総理大臣(当時)主催の下,総理官邸において初めて在京イスラム諸国外交団とのイフタールを開催して以来,毎年,総理又は外務大臣の主催でイフタールを催しています。

 

 

 

日本国としてもイスラム諸国を始めとするムスリム達との親交は間違いなく必要と10年以上続けているのです。

 

特に、訪日外国人4,000万人を掲げる日本にとって訪日ムスリムの存在は間違いなく必要なものです。

 

16億人とも言われるイスラム教徒、今後は20億人になるとも言われています。4人に1人がムスリムです。しかもその半数近くが東南アジアにいます。

 

国としてここからのインバウンドを考えていないはずはなく、間違いなく今後も日本のハラール対応は進みます。

 


 

先日の新聞記事に「爆買い」についての記事が出ていましたが、もはや爆買いバブルは終わったとの見方が共通認識です。しかしそれは「訪日ブームが終わった」ではなく、真価が問われる段階に入ったのです。一時のバブルではなく持続的に永続的に観光立国として進む為にはどうしたら良いかのステージに入ったと言えます。

 

インフラや観光資源のブラッシュアップ、地域連合での周遊コース、点ではなく面での受け入れ、各施設、企業同士での連係プレー、情報発信、インバウンドとアウトバウンドの連携・・・

 

様々なものが求められますがこれをしないと日本は生き残れないという未来を多くの日本人が意識し、一億人総活躍であたる時期だと私は思います。

 

そしてムスリムにとってのインフラでもあるハラールの食事と礼拝施設、スペース・・・

 

この二つの充実無くして日本にムスリムインバウンドの成功は絶対にありません。

 

国をあげてこの二つの推進を急ピッチで行うべきです。

 

 


 

そしてその流れの中で神戸は乗り遅れてはいけません。

 

何度も書いていますが「神戸はムスリムのメッカになれる」のです。

 

kobe-muslim-inbound.hatenablog.jp

努力さえすれば・・・ですが。

 

現状は

 

ハラールの食事提供に関しては

 

ほとんど90%が異国人がオーナーのインド料理、トルコ料理ペルシャ料理などの料理屋。

特にインド料理が多い。

 

本当にインド料理かトルコ料理しかないのが現状です。

和食はもちろんの事、イタリアンや軽食すらないのが現状です。

 

神戸・・・色々とありますよね。食事も、スイーツも。

 

ハラール神戸牛はあります。

 

辰屋さんがやっています。ムスリムインバウンド推進協議会メンバーです。

 

www.kobebeef.co.jp

 

ハラール | 神戸牛の辰屋 ブログ

 

www.halalmedia.jp

halaljapan.jp

 

他にも海の幸はほとんどがハラールでいけるので、すぐにハラール対応が出来ます。

 

和食も調理酒以外の調味料はハラール製品出ています。

醤油、みりん、味噌、ポン酢・・・

 

神戸の飲食店でもハラール対応出来るお店をどんどんと増やしていきます。

 

そして神戸MAPを作り、ムスリム観光誘致を実現します。

 

ムスリムのメッカになる為にまず一歩踏み出す・・・そういう姿勢が大切だと考えています。

 

 


 ハラル対応のご相談や神戸ムスリムインバウンド推進協議会へのご参加などについては下記よりお問い合わせください。

 

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