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神戸ムスリムインバウンド

関西ムスリムインバウンド推進協議会【神戸支部】 活動日記

関西でのムスリムインバウンド活動

こんにちは、野村です。

私は神戸の街をもっとムスリムが安心して楽しめる街にする為に活動しています。

 

最近は関西圏でもムスリムインバウンド推進協議会の活動がメディアに出だしてきました。

 

嬉しい限りです。

 

我々の活動を通して、ハラールなどに関係のない日本人にもムスリムへの理解が広がる事がとても大切だと思います。

 

今後、日本は少子高齢化の波の中で、外国の方との関わりは避けられません。

 

というか日本国というものがそれ抜きでは成り立たなくなります。

 

労働力の問題もそうですね。働ける人口が少なくなる=生産力・国際競争力が落ちるのは必然なので当然外国人の雇用が現実的です。

 

少子なので学校統合、閉鎖なども深刻な問題です。私は仕事柄、学校現場などによく足を運ぶのですが毎年のように統合、閉鎖で学校が少なくなっていっています。大学などもそうですね。

留学生を呼び入れる為に色々大学側も海外に働きかけをしています。

 

経済消費活動に関してはもはや語る必要もないですね。

 

さてさて、これらの問題ですがやはりASEAN諸国の外国人を受け入れようと考えるとムスリムに対応していく事が求められてきます。

 

そしてそれはハラールに関わる人達だけではなく、我々日本人皆がムスリムに対して理解をしながら共生していく事がないと成り立ちません。

 

「多文化共生・・・これがわれわれが常に意識しているテーマです。

 

もちろんここは非イスラム教国なので全ての舵をムスリムに振り切るのは無理がありますし現実的ではないと思います。何事もバランスが大切です。

 

ただ誤った認識や偏見で彼らを避けるのもこれまた違います。

 

きちんと彼らの考え方を理解、尊重しながらこの日本国でお互いが摩擦無く共存していく着地点を見つけていくのが大切だと思います。

 


 

最近のメディアのまとめを掲載しておきます。

9月4日の神戸新聞より。

 

 

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ハラール神戸牛については前回のブログでも紹介させていただきました「辰屋」さんです。

 

kobe-muslim-inbound.hatenablog.jp

 神戸ビーフはやはりアツイですねぇ。9月6日にはUAEに向けての輸出の記事も出ておりました。

 

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神戸はKOBE BEEFが何よりの観光資源です。世界的に超有名です。

私も海外の方とお話しする時、「神戸の事は知らないけど神戸ビーフは知っている」という方が非常に多いです。

 

ムスリムにとってももちろんそれは一緒です。

 

彼らは考えています。

 

「神戸って日本最古の神戸モスクがあるんだ~。行ってみたいな~。他には何があるのかな~?神戸と言ったらやっぱり神戸ビーフでしょ。神戸モスクがあるくらいだからハラール神戸ビーフも当然食べられるんだろうな~。よし!せっかく日本に旅行に行くんだったら神戸ビーフ奮発して思い出で食べよう!!」

 

 

なんてまぁ普通の人なら考えますわね。(ある程度の富裕層になってくるとは思いますが、それでもこういう人は多いでしょう)

 

 

しかし・・・残念ながら神戸ではハラール神戸ビーフの料理を提供できるお店は現状無いです。

 

「やっぱりな・・・残念。」

 

ってそらーなりますよね。

 

せっかくハラール神戸牛が出たのにそれを出せる料理店がまだ無いというのが現状なんです。

 

逆に東京の方が進んでいますね。

 

www.halalmedia.jp

www.halalmedia.jp

 

神戸人としてはやっぱり本場の神戸でハラール神戸牛を訪日ムスリムの方に満足に食べていただきたいです。

 

現在、料理提供飲食店・・・大募集中です。

 


 

姫路の「ゆずの雫」さんも出ていますねぇ。ここは(一社)メイドインジャパンハラール支援協議会の高橋さん監修の居酒屋です。

 

すごいですね。居酒屋でもハラール料理対応なんて。アルコールを主に置いているお店であってもきちんとムスリムを理解して彼らが食べられるメニューを提供する。そしてその姿勢をきちんと情報開示する事が大切なんですね。「ゆずの雫」さんのムスリム向けメニューの試食会に参加させていただいたのですが、普通に日本人の私が食べてもおいしかったです。

 

ここが大切でハラールは別に宗教食ではなく、日本人もムスリムも食べられる食事なんです。

 

これを我々は「・・・も対応」と言っていますが、基本的にハラールの食事は健康に良いものを食べなさいという観点から出来たものなので誰が食べてもおいしく健康的なものなのです。

 

ムスリム留学生がリピーターになってくれているようです。

姫路城と兼ね合わせたツアーなどに組み込んでいきたいですね。

 

試食会の様子を下記でどうぞ。

 

 

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こういうポリシーが大切なんですね。「我々はここまでやります!」というのをきちんと情報開示するのが。第一声で「認証はないです!!」って言いきっちゃいます。一歩から初めて感触つかめてきてから徐々に対応の幅を広げていくことが当たり前のセオリーだと思います。最初から認証に振り切らせるコンサルにはご注意を・・・。

 

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きちんと英語で伝えていますね。観光庁基準のスタートです。観光庁のガイドブックは英訳のサンプルなどもついていて非常に参考になるので是非いちどご覧ください。

 

www.mlit.go.jp

 

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ハラール調味料をきちんと使用しています。

 

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私はお腹がすいていたので唐揚定食を。もちろんハラールチキンです。

 

 

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穴子丼定食もおいしそうだったなぁ~。次回はチャレンジしてみたい。

 

 

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紙のお鍋はアイデアですよね。鍋はハラールにしやすいですから。これで容器を分けたことにもなりますし使い捨てなので洗い物も考えなくても良いのでお勧めです。

 

 

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高橋さんが勝手に「姫路盛」と命名したお刺身です。こういうビジュアル的な仕掛けも観光客には喜ばれるでしょうね。

 

 

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関西ムスリムインバウンド推進協議会メンバーでの試食会です。

大阪の日本食レストランの祭さん。

大阪のハラールラーメンの帆のるさん。

大阪のケータリングをしている南海ケータリングさん。

大阪のハラールネイルをしているシリスさん。

関西MIPC代表で旅行会社のJ-Linksさん。

日本人ムスリムとそのお母さん。

MIJHSC理事の高橋さん。

 


 

記事に戻りますがハラール認証についての日本の現状についても触れられていましたね。

 

現状、日本はハラール認証団体のオンパレードです。

 

一言で表すならカオス(混沌)です。

 

ムスリムなら誰でも基本的にはハラール認証出せますから。

 

宗教法人であったり社団法人であったりNPO法人であったり株式会社であったり個人のおっちゃんであったりと・・・

 

そしてそれぞれの基準は全てバラバラという・・・

 

求められる難易度も違っており、必要性を説く基準もバラバラ、価格もバラバラ・・・

 

こんだけバラバラなので海外からは当然日本のハラール認証自体に不信の目が向けられています。(先日海外のメディアでも赤裸々に現状が語られていました。)

 

この問題の大きな原因は国が管理をしていないという事につながります。

 

国が自国のハラール基準を設けていないのはASEAN諸国で先進国の中では日本だけです。

 

不思議ですよね。

 

観光立国を目指して、当然イスラム教国に外交をして色々アプローチをかけているのにハラール認証の基準についてはノータッチ・・・その為、様々な基準が乱立して混乱を招き、海外から不信の目で見られている。

 

ここには必ず出てくる問題が政教分離です。

 

ハラールは宗教的な事だから政治は関与できない」

 

が現在の日本国のスタンスです。

 

個人的には「とはいってもいつまでもこのスタンスは続けられないだろう・・・」というのが見解です。

 

自治体によっては「いや、これは政治ではなく観光の分野だから率先して管理するのが当然だ!」といって取り組みが大いに進んでいる地域も既に存在しています。

 

個人的には・・・当然だと思います。

 

この先の日本を考える上で・・・とさっきの話の下りからここ避けて通れないですから。

 

国がきちんと管理するようになれば、乱立も収束していきますし変なコンサルも減少するでしょう。

 

ここで断っておきますが、ハラール認証自体は情報を伝える一手段です。

 

善でも悪でもありません。

 

海外に輸出を考える場合、相手国の取引先からその国の基準の認証を求められる場合もあります。そういった場合には然るべき機関から認証をとる必要もあります。

 

また国内においても徐々にハラールの対応に慣れてきたお店がもっときちんとアピールしたいという流れの中で取得するケースもあるでしょう。

 

またかなり大手のサービス業・・・例えば航空機などでもそうでしょうけど、情報発信のスタンスとしてハラール認証を取得した方が情報をきちんとわかりやすく誤解なく伝えることが出来、対応の省エネ化を図る事が出来るという意味あいから取得する場合もあるでしょう。

 

最近日本では「ハラール認証そのものが悪だ!」などと言っている団体も見かけますがそれは大きな間違いだと思いますし、そう言っている団体に限ってそれに代わる現実的な代替案を何も提示していないのが現実です。

 

問題はそのハラール認証を使って必要な情報を操作し、何にでも認証をとらせたり、ムスリムに振り切らせて責任をとらない「認証屋」という存在です。

 

情報弱者の被害者はハラールに対して嫌悪感を抱き、結果日本のハラール対応が遅れるという悪循環につながります。

 

ハラール対応が遅れる=ムスリムに対する理解が広がらない=多文化共生が遅れる・・・です。

 

こういった事にならないようにする為に、我々は活動しています。

 


そんな我々の活動が9/13日の「おはよう関西」で放映されました。

 

奈良ムスリムインバウンド推進協議会の活動です。

 

ダイジェスト版ですがどうぞ。

 

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ならまちじんにいやについては以前ブログで紹介しました。

 

kobe-muslim-inbound.hatenablog.jp

 


 

関西圏は関空LCCがあり、ムスリムの玄関口です。

こういったムスリムに対応した活動をどんどん広げていく事が大切です。

大阪、京都、神戸、奈良のみではなく今後は滋賀、和歌山などどんどん拡大していき広がっていけばより大きな面で迎え入れる事が出来るはずです。

その為にもまずこの4都市が先人きってがんばる必要があります。

 

神戸も・・・もう何百回も言っていますが重要なエリアです!!

 

kobe-muslim-inbound.hatenablog.jp

 

受け入れ体制、一歩からでも始めましょう!!

 

 


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